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【不妊治療】痛みや費用は?自己注射の手順とコツ(体外受精)

体外受精の自己注射の手順とコツ



体外受精において、1番大変なことは、自己注射と言っても過言ではありません。

 

看護師さんであれば難なくこなせるのかもしれませんが、普通の人は注射器の扱い自体に慣れていませんし、そもそも人体に針を刺す行為に免疫がありません。

 

注射が好きな方はいないと思いますが、病院で他人にやってもらうからこそ耐えられるものであって、自分の体に自分で針を刺すなんて恐怖しかありませんよね。

 

教えてもらった手順を何度も確認しながら、ビクビクと自己注射をしていましたが、 回数をこなしていくうちに、自分なりのコツのようなものもわかってきました

 

そこで、今回は、体外受精における自己注射のやり方と、自分で修得したコツについてまとめました。

 

体外受精の概要については、こちらをご参照ください。

 

www.isohiyo-growingup.com

  

 

自己注射の手順

自己注射で使用する注射器には、ペン型シリンジ型の2種類あります。

ここで説明するのはシリンジ型です。

ペン型は取り扱いが簡単ですが、価格は高くなります。

シリンジ型は、看護師さんと同じように薬剤を混ぜて準備をしなくてはいけないので、やや手技が難しいですが、慣れれば必ずできるようになります。

※通っているセントマザー産婦人科でのやり方ですので、他院に通院の方は参考程度にとどめ、各病院のやり方に従ってください。

 

①まずは心の準備

まずは手を洗って清潔にします。

テーブルを拭いて、清潔な環境を整えます。

 

集中力が必要なため、テレビは消しておきましょう。

また、身の回りを片付けてきれいにしておきましょう。

深呼吸をして精神統一です。

 

②注射セットの準備

・注射器(シリンジ)

・薬剤(アンプルorバイアル)

・生理食塩水(アンプル)

・アルコール綿2枚

・ばんそうこう

この5点セットです。

 

これでワンセット

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薬剤は粉状です。容器はアンプルタイプバイアルタイプのどちらかです。

こちらがアンプルです。

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こちらがバイアルです。

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HMGフェリングやFSH製剤はバイアルが多く、hcgはアンプルに入っています。

 

注射器は、キャップをしたまま一度ピストンしておくと、後々扱いやすくなります

注射を打つ際に服をたくし上げるため、洗濯バサミがあると便利です。

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③生理食塩水の準備

HMGフェリングやFSH(ゴナールF)などは、バイアルのキャップをはずし、アルコール綿で消毒します。

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生理食塩水などのアンプルも同様に消毒します。

特にアンプルのくびれ部分はしっかり拭きましょう

 

 

まずは生理食塩水のアンプルをカットします。

カット前に、アンプルの頭の部分に液がたまっていることがあるため、指ではじいて落とします。

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カットする時に手をケガしやすいため、消毒に使用したアルコール綿を当てると安全です。

この時に使用したアルコール綿は、注射部位の消毒に使うと危険なため、ここで処分です。

 

くびれ部分の丸い印を自分の方に向け、親指でおさえ、自分とは反対方向へ折ります。パキッと簡単に折れます。

 

薬剤がアンプルタイプの場合は、同様にカットしておきます。 

 

④注射器で生理食塩水を吸入

注射器をアンプル内に入れ、生理食塩水を70のメモリまで吸引します。

針先がアンプルの中以外に触れないように慎重に扱うこと! 

 

注射器の針が必ず液の中にある状態で吸います。

生理食塩水の入っているアンプルを逆さまに近い状態で吸入すると、空気が入りません。

 

アンプルの中は、表面張力が働いているので、斜めや逆さまにしてもこぼれることはありません。安心して扱ってください。

(振るとさすがにこぼれます)

 

吸引後、注射器内に空気が入っていたら、指ではじいて空気を上に集め、内筒を押して空気を抜きます。

 

⑤薬剤と生理食塩水を混ぜる

注射器で吸った生理食塩水を、薬剤の入っているアンプルもしくはバイアルに差し込み、ゆっくり注入します。

バイアルの場合は、ゴム栓の中心に刺します。

 

注射器をゆっくり押して、少しずつ生理食塩水を注入します。

勢いよく注入してしまうと泡立ってしまうので、あわてず騒がずゆっくり入れましょう。

 

注入し終わったら、針を抜かずに、粉が溶けているか確認します。

溶けていなければゆっくりと傾けたり回したりして溶かします。

泡立たないように、ゆっくり混ぜましょう。

まだ針は抜きません!

 

※もしも溶かす薬剤が2瓶ある場合は、また⑤を繰り返します。

(その場合、⑥のタイミングで注射器を新しいものに交換します。

つまり、1回の注射で使う注射器は2本です。)

⑥薬液を注射器で吸い上げる

⑤が終わったら、注射針は抜かずに、薬液を再び注射器で吸い上げます

アンプルもしくはバイアルを逆さまにして、中の薬剤をゆっくり吸引します。

空気が入らないように、注射針がかならず薬液の中に入った状態を保ちましょう

 

バイアルの場合、最後薬液が少なくなってくると吸いづらくなってきますが、薬液を吸いながら針を少しずつ抜いていくと、最後まできれいに吸いきれます。

 

注射器内に空気が入っていたら、指ではじいて空気を上に集め、内筒を押して空気を抜きます。

ちなみに、多少空気が入ってしまっても大丈夫だそうです。(看護師さん談)

 

注射器の準備を終えたら、いったんキャップをします。

乱暴に扱うと針が折れてしまう可能性があるため、慎重に

 

⑦注射を打つ

新しいアルコール綿で、注射部位を消毒します。

おへその周りが打ちやすく、痛みも少ないです。

 

利き手でキャップをはずした注射器を持ち、注射部位をつまんで刺します

角度は90度垂直です。

針は全部刺します。

しびれなどがあれば、神経を触っている可能性があるため、いったん抜き、別の部位に刺しなおします。

 

針を刺した後、一度内筒をひいて、血液の逆流がないかを観察します。

逆流がなければ、そのままゆっくり薬液を注入します。

 

注入が終わったら3秒ほど数えた後、ゆっくり針を抜きます

注射した場所にばんそうこうを貼って終了です。

少量の出血があることがありますが、問題ありません

 

注射した場所は絶対に揉んではいけません。

 

使用済みの注射セットは保管

アンプル、バイアル、注射器は、病院に返却しなくてはいけません。

捨ててしまわないように気を付けましょう

 

私は、小さめのタッパーを準備し、使用済みの注射セットなどを入れるようにしていました。

 

痛みは

自己注射をする上で、1番気になるのがこれですよね。

自分で自分の体に針を刺すってなかなかの体験です。

 

痛いといえば痛いですし、痛くないといえば痛くありません

当然針を刺すのでチクッとはします。

ただ、採血用の針に比べると、自己注射の注射器はずいぶん細い針ですので、採血よりは痛くありません。

 

しかし、たいして痛くはないはずなのですが、なぜか採血よりも痛いような気がします。

つまり、自分で刺すという恐怖が、痛みを増幅させているだけなのです。

 

回数を重ねるうちに痛みはあまり感じなくなってきましたので、慣れだと思います。

 

コツ

※人によって痛みの感じ方はちがいますので、参考程度にしてください。

注射器は短めに持つ

刺すときに注射器を、ペンを持つように短めに握ると針先にチカラが伝わりやすく、スムーズに刺さります。

私は最初は、注射器を長めに持っていたのですが、チカラがうまく伝わらなくてなかなか刺さらず、どんどん焦って怖くなり、その結果チカラを入れられなくなる、という悪循環に陥っていました。

これに気づいてからはずいぶん楽に打てるようになりました。 

打つ場所を強くつまむ

できるだけ強くつまむと、刺す場所が固くなるので針が刺さりやすくなります

また、つまんだ時の痛みで、針を刺した時の痛みが軽減されます。

あまり強くつまみすぎると赤くなりますので、ご自分のちょうどいい力加減でお試しください。

刺す前にふーっと深呼吸

刺す前に、いったん深呼吸をすると、体の緊張がとけて刺さりやすくなります。

これは病院の先生に教えてもらいました。

不思議なことに、体に力が入っているとやりづらいんですよね。

何事もリッラクスが大事ですね。

 

血液が逆流した場合の対処

めったにありませんが、私は一度だけ経験があります。

けっこう慌てましたが、焦らなくても大丈夫です。

 

逆流した時は、いったん針を抜きます

そして、針をまた別の場所に刺しなおします。

血液が注射器の中に流れ込んでくるので、注射器の中の薬液がピンク色に染まりますが、そのまま注入していいとのことでした。

 

費用は

体外受精で使う自己注射の薬剤は、すべて自費なので、高額になりがちです。

 

以下はすべて、薬剤を溶かすための生理食塩水代込みです。

※税抜き価格です。別途消費税がかかります。

 

HMGフェリング150単位 1,570円

HMGフェリング300単位 3,140円

HMGフェリング75単位  1,180円

 

ゴナールF300単位 11,440円

 

hcg5000(富士製薬工業) 380円

 

注射器(シリンジ) 100円

アルコール綿 1枚20円

※アルコール綿は1回で2枚使います。

 

注射跡に貼る絆創膏は、無料でもらえました。

 

ゴナールFは300単位で1日分が12,000円ほどします…打つ時はいろんな意味で緊張します。

 

 


 

最初のころは毎日ドキドキしながら注射していました。

自分で注射するのは本当に怖いですよね。

ストレスはんぱなかったです。

でも大丈夫!慣れてくるにつれ、怖さもどんどん軽くなっていきます!

リラックスして打つことが、上達のコツです。