独学で資格取得

【FP3級・合格体験記】自分でカスタマイズしよう!「オリジナルの参考書を作る」ふせんを使った勉強法

独学でFP合格! 勉強計画とふせんを使った勉強法

この記事は、独学でFP試験にチャレンジした際に実践した
付箋を使った勉強方法
について、書いています。

前回までの記事をもとに、勉強計画をたて、参考書もそろえて、
さぁ、勉強を始めるぞ!
と、やる気に満ちあふれていることと思います。

でも、独学の勉強って、けっこう退屈なんですよね。
参考書をただひたすら読んで、地道に理解を深めていくことが中心となるからです。
つらく孤独な作業が待ち構えています。
やる気をふりしぼって勉強を始めたのに、
このつまらなさに、挫折する方が多いのかな、と思います。

通学や通信講座を受講すると、先生の話を聞いたり、ノートに書き留めたりと、やることがたくさんあるのですが、独学では
全部

そこで、編み出したのが、付箋を使って勉強する方法です。

ペタペタと貼り、完璧にマスターしたら付箋をはずす、という簡単なものです。

やるべきことと、「見える化」
を意識することで、驚くほど効率的に学習することができました。

今回は、1か月半でFP3級に合格した私が、実際に実践した

独学勉強のスケジュールの組み方

付箋を使った勉強方法

についてまとめました。

●効率的な勉強方法を知りたい

●短期間で資格を取りたい

ノートはいらない!参考書に直接書き込む!

私は、参考書は汚すためにあると思っています。

もちろん、「雑に扱っていい」という意味ではありません。

私は、参考書は書き込みをして使う物だと思っています。

よく、要点は別のノートにしたためて、教科書をキレイに大事に使っている人がいますが、資格試験に限ってはそんなことをする必要ありません。

偉人の顔写真にヒゲを書いたりするのはナンセンスですが、勉強のための書き込みであれば、参考書だって喜んで受け入れてくれます。(たぶん)

参考書に直接書き込むと、後から要点を見直す時に、1冊見るだけですむので、復習する時に効率的なんです。

ラインもガンガン引いて、大丈夫です。

ちなみに私は、

の蛍光マーカーを使っていました。

は、超重要!ポイント

は、注意点!(間違えやすいところ)

は、それほど重要ではないが、「へぇ~」と勉強になった部分

青と赤のマーカーを使ってます。宅建試験の時の参考書ですが、参考までに

黄色のマーカーもよく使いました

ライン引きのルールは、自分の好きなように決めていいです。

必要なければ、赤1色、もしくは赤と黄の2色でもいいです。

ただし、4色以上はゴチャゴチャしすぎるため、オススメしません。

私が使ったのはこちら。ペン先が透明なので、狙った部分だけに引けます。

参考書をただフンフンと読むだけでは、勉強したとは言えません。

それを

つまり、こういうことだよね

と、自分の言葉に置き換えることができて初めて、理解ができたことになるんです。

そして、その頭に浮かんだ言葉をすぐに書き留めることが、とても大事なことなんですよね。

言葉というのは、浮かんだ瞬間に書き留めないと、すぐにスルリと逃げて闇の中に消えてしまいます。

たとえるならば、参考書の内容を補って、自分仕様の参考書を作っていくイメージでしょうか。

ぜひ、カスタマイズして自分だけのオリジナル参考書を作ってみてください。

付箋を活用する勉強法

私は、付箋をたくさん使って勉強をしていました。

最初はわからない部分などに付箋を貼っていき、理解が進むとどんどん付箋をはずしていく、という方法です。

この大小2種類の付箋です。

さらにそれぞれ3種類ずつ色を準備します。

色はなんでもいいのですが、けっこう大量に使うと思うので、どこでも手に入りやすい

がオススメです。

似た色ではなく、はっきり区別がつく色の方がいいです。

小さな付箋の使い方

小さい付箋は、参考書や問題集の見直し用に使います。

赤い付箋超重要!暗記分野など

FP試験では、暗記分野が多いです。

試験直前は、赤い付箋部分を重点的にチェックしておけば、効率的に復習することができますよ。

私も、直前に見直した赤い付箋部分から問題が出て、2問正解することができました。

黄色の付箋まちがいやすい部分

まちがいやすい部分・混同しやすい部分に、貼ります。

青い付箋わからない部分・あとで調べる部分

気になったことや、わからない部分で止まってしまうと、そこから先に進まなくなってしまいます。

時間に限りがあるので、いったん青い付箋を貼っておき、その日のノルマを達成した後、もしくはあいた時間にじっくり調べると効率的です。

大量に使うので2セットは必要。紙製よりも透明タイプの方が、はがれにくく使いやすい

大きい付箋の使い方

大きい付箋は、説明の補足用に使います。

参考書に書き込みをする際、スペースがないことが多いです。

そんな時は、この大きい付箋をメモ代わりにして書き、参考書に貼りつけます。

こんなかんじで使います↓

また、問題集を解いていると、必ず参考書にのっていない言葉が出てきます。

試験範囲のすべてを、参考書一冊でカバーすることは、なかなか難しいのです。

そんなときは、自分で調べて参考書に補記していくのですが、この時も付箋が役に立ちます。

色の意味は、基本的には小さい付箋と同じです。

赤い大ふせん重要なポイント

自分の言葉で要点をまとめる時に使います。

黄色の大ふせんまちがいやすいところ

青い大ふせん→参考書には載っていないが、自分で調べた補足知識

自分の言葉で要点をまとめた付箋。色は本来は赤を使うべきですが、この時は青を使っちゃってますね

付箋の種類決めは、上記のとおりではなくてもいいです。

3色も必要がないと思うのであれば、2色や1色でもいいと思います。

ご自分のやりやすいように、アレンジしてみてください。

参考書は最低でも3回は読み込む

FPに限らず、勉強の基本は、

参考書を読んで学ぶインプット

問題集を解くアウトプット

の2段階構成です。

まずは、インプットから始めます。

参考書は、1番最初から読む必要はありません。

ぜひ、好きな分野から読み始めてみてください。

得意な分野やとっつきやすい単元から始めれば、弾みがついて勉強がしやすくなります。

勉強がスムーズに進めば、スケジュールに余裕が生まれ、苦手科目にじっくり時間をかけることができます。

特に好きな科目がなければ、イメージしやすい相続関係から始めることをオススメします。

自分の家族にあてはめながら考えると、頭に入りやすいです。

私は、遺産をめぐる2時間サスペンスドラマを思い描きながら、イメージをふくらませていました。

私が使用した参考書はこちらイラストや図解が多く、初学者にもわかりやすいです

参考書1回目 全体の流れを知る

まず1回目は、全体の流れを理解するために読みます。

ここではまだ完璧に覚えようとしなくてもいいです。

覚えることにこだわってしまうと、つまづいて先に進まなくなってしまうからです。

ふーん

へー、そうなんだー

くらいの感覚です。

ただ、わからないことや気になったことは、その場で調べる努力は惜しまないこと。

回り道のようで、実はそれが理解を深める近道だったりもします。

自分で調べたことは、忘れにくいからです。

この時期は、特に問題集を解く必要はありません。

(もちろん、余力があれば解いてもいいですが)

インプットなくしてアウトプットはありえませんから。

それよりも、少しでも早く参考書を読み進め、全体像をつかむことが先決です。

参考書を1回読み込むことができれば、まずは第一関門突破です。

挫折する人のほとんどは、この1回目の読破ができずに諦めるケースが多い印象です。

まずは、参考書を1周読みきることに集中しましょう!

参考書2回目 付箋を貼っていく作業&問題集も解く

徐々に、内容を頭に入れる作業を始めます。

まだこの段階では、暗記部分は完全に覚えてしまう必要はありません。

どの試験でもそうですが、FPにも丸暗記分野はあります。

暗記する部分は、直前にたたきこめばOK

早めに覚えても、すぐ忘れてしまいますし、記憶を維持するのは大変です。

この時期は、そこに時間をかけるのは、もったいないです。

とにかく、まずは内容を頭でちゃんと理解すること!

その代わり、わからない部分などはその場できちんと調べて、理解しておかなければいけません。

ちなみに、付箋を貼りだすのは、この2回目から。

(大きな付箋は、余力があれば1回目の時から使用していいです)

暗記部分や、直前に見直したい超重要部分 →赤い付箋

間違えやすい部分 →黄色の付箋

わからない部分・後で調べる部分 →青い付箋

でしたよね。

最初の頃は、めちゃめちゃ付箋だらけになります 笑

つまり、付箋の数だけやるべきことがある、ということです。

視覚化できるのが、付箋学習のいいところなんです。

付箋だらけの参考書

問題集も解き始めましょう。

その日学んだ部分は、その日のうちに解きます。

ちなみに、問題集でまちがえた部分にも付箋(色は、あまっているものでOK)を貼っておくと、あとでもう一度解く時に

あ、ここは前まちがえたところだ

とわかります。

解けるようになった時には、付箋をはずします。

つまり、苦手な問題はずっと付箋が残ったままになるわけです。

こうすることで、苦手な問題がひとめでわかります。

試験直前は、付箋を貼ったままの問題を最優先で解いていきましょう。

付箋を使うと、以前できなかった問題が解けるようになったという事実を目で確認できるので、うれしさ倍増です。

ちなみに、教科書と問題集は、同じシリーズで合わせた方が、内容に統一感が出ていいです。

こちらの問題集は、先ほど紹介した参考書と連動した内容なので、復習しやすい

参考書3回目 できるだけ覚える&付箋をはずしていく

そろそろ試験も近くなってきたころです。

ここからは、できるだけ覚えるつもりで読み進めます。

赤いシート対応の参考書であれば、赤シートを活用しましょう。

ゴロ合わせもいいですね。

自分で考えたゴロってなかなか忘れないものです。

問題もドンドン解いていきます。

参考書4回目 どんどん付箋をはずしていく

とにかく頭にたたきこんでいく作業です。

完璧に覚えたものに関しては、付箋(小)をどんどんはずしていきます。

(はずした付箋は、捨ててもいいですし、次の2級チャレンジのために保管しておいてもいいですよ。)

まだ不完全だと思う部分や、試験直前に見直したいような超重要な部分はそのまま残しておきましょう。

貼りまくった付箋がどんどんはずれていく様子を見るのは、けっこう気持ちいいです。

私は、付箋をはずしたいがために、一生懸命勉強をした気がします。

目に見える形で、学習の進み具合がわかるところが、付箋学習のいいところなんです。

試験1週間前は、問題を解くことを中心にします。

まちがえた部分は、参考書を復習。

また、合間をみて、暗記部分を記憶する努力をします。

ネットを活用すれば、独学のデメリットを克服できる

独学のデメリットとして、わからないところがあっても、気軽に質問できる環境がないという点が挙げられます。

身近にFPの講師レベルの知り合いがいるのなら話は別ですが、なかなかそんな都合のいい知人などいません。

けれど、今は便利なもので、ネットで検索をして調べることができます。

スマホさえあれば、どこでも簡単に調べることができます。

本当に便利な世の中になったものです。

例えば、過去問を解いていて、問題集の解説を読んでもわからない部分があったとします。(仮に、平成29年度5月試験の問29とします)

その場合、

『FP 平成29年 5月 問29』

と検索すれば、いろんな方が解説をしてくれています。

それでだいたいのわからない部分は解決することができます。

思うに、ネット環境がない時代は、どうやって調べていたんでしょうね?

図書館とかで調べるのも大変そうですし。

きっとそのころは、スクールか通信教育で勉強する手法がメインだったんだろうな、と思います。

なんにせよ、インターネットのおかげで独学のしやすい時代になったことは確かです。

ネットが独学の心強い味方であることは間違いありません。

今回は、具体的に私が実践した勉強方法をご紹介しました。
付箋を使った勉強方法ですが、子どもだましのようで、私にはとても効果的でした。
やらなければいけないこと・できたことの視覚化は、やる気と達成感を生み出します。

自分なりの工夫ができるかどうかが、短期間合格への道です。